【モバイルバッテリー】Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W) を1年使用レビュー

去年、新たにノートPCを購入したついでにモバイルバッテリーも新しいものが欲しくなったので、Ankerの最新のモバイルバッテリーを購入しました！

このバッテリーは24年の冬に発売されてロマンの塊で、Amazonでかなり値段(24900円)が高買ったのでセール期間を狙って買いました。セール中の値段は19990円で約5000円お得でした。

一年間使用してみて、
・コンセントのない場所で複数台(60kW程度)スマホやノートPCを利用する方
・ポータブル電源ほどではないがある程度の容量が欲しい方
におすすめです。
ただ、かゆいところに手が届かない部分もあるのでその点も含めてレビューします！

いい点
・入力最大170W充電(単ポート140W)、出力最大250W(単ポート140W)！
・画面でリアルタイムの使用状況を把握可能
・パススルー充電に対応
・Ankerアプリと連携で様々な情報を確認可能


イマイチな点
・重い、大きい、別売りのケースが必須（付属の袋では心もとない)
・負荷のかかる作業の場合、PCを充電するには容量が不十分

いい点1：入力最大170W充電！出力最大250W！

この製品の一番の長所と言える部分です。他のモバイルバッテリーではない250W(単体140W)の出力が可能です。一番効率よく出力するならMacBookProが140Wに対応しているので2台つなげて充電することは可能のようです。
また、入力も170W最大(単体140W)まで充電ができ、すぐに外に持ち運びたい場合でも重宝します。

いい点2：画面でリアルタイムの使用状況を把握可能！

Anker製品の特徴と言える部分でしょう、どのように充電がされているのかを可視化するだけでも安心感があります。また、バッテリー残量も小数2桁までに対応です。

いい点3：パススルー充電に対応！

最近どのモバイルバッテリーにも対応していますが、本製品も対象ないです。充電器のポートが足りないときにも安心です

いい点4：Ankerアプリと連携で様々な情報を確認可能！

製品が充電しているものと距離があったり、細かい設定はAnkerアプリから監視が可能です。
個人的には累積使用料データでの暗い使われているのかの監視ができるのはモバイルバッテリーの使用回数の目安にもなります

イマイチな点1：重い、大きい、別売りのケースが必須

ポータブルバッテリーとしては小さくて軽いのが利点かもしれませんが、今回はモバイルバッテリーの視点で書いていますので、欠点として上げます。リュックなら全然入るサイズですが、ポーチでの持ち歩きには厚みがあり、かなり苦戦しそうです。

イマイチな点2：PCを充電するには容量が不十分

Amazonの他のレビュアーの方も紹介していますが、実際に使用できる容量はスペック表の6~7割程度になります。定格容量は15500mAh。
一言で説明すると、27650mAhはセル容量を記載して大きく見せようとしています。これは海外の製品あるあるです。なぜスペック表と実際に使用できる容量が異なる理由は後日別記事にて説明しようと思います。(記事投稿しました！)

まとめ

当時製品が発表・発売されたときは「いつ使うんだ？」と疑問にありましたが、今後スマホやノートPCの大容量化に備えて買って損はない物となっています。また、小容量モデルの20000mAhで安く購入したり、Amazonセールで狙ってみてはいかがでしょうか。

モバイルバッテリー仕様